2024.5.26-27
急ぎの用事があり下手したら一日潰れてしまいそうでしたが、午前中で終わらせれば午後は出かけられると気合いを入れて頑張ったおかげで、11時過ぎに自由の身となることができました。この時間からキャンプ場を探し、準備をして出かけるとなると遠くには行けません。しかし、今まで行ったことがない最寄りのキャンプ場が一つあります。何度か利用しようと考えていましたが、コロナやら堤防の工事やら、なんかのイベントだのなんだので折り合いが悪く今まで利用できなかったのですが、当日、受付のある館林のダノン城沼アリーナ(城沼総合体育館)へ電話で確認したところ、空きがあるので大丈夫ですよ、と言う返答をいただき、急ぎ準備、買い出しをすませ受付に向かったのでありました。
渡良瀬川河川敷青少年ひろばキャンプ場
予約と受付
名前の通り渡良瀬川の河川敷にあるキャンプ場です。サッカーグランドなども併設されており、様々なイベントで使われることがあります。ただ、管理棟などの施設は河川敷にはなく、管理している館林市委員会スポーツ振興課のダノン城沼アリーナで予約や受付をする必要があります。この日も電話での当日予約です^^;
建物の中に入るとすぐに事務所があり、いろいろな運動施設の利用の申し込みができます。全く同じ窓口でキャンプ場についても受け付けてくれます。電話予約の際に連絡先等の詳細な情報は伝えてあるので、この時点では名前を書く程度ですみます。現地までの簡単な地図や利用案内、そしてキャンプ場の水道の栓を渡されます。
利用したのが日曜日だったので、翌日の月曜日が休館になります。栓の返却は、体育館入り口付近のポストに入れておいてくださいと言うことでした。なので、キャンプ場を引き払った後、一度こちらのアリーナに寄る必要がありますが、無料で利用できる貴重なキャンプ場ですから面倒くさいなんて言えないですね。
キャンプサイト
とにかく何にもない渡良瀬川河川敷に広がる広大な芝生サイトです。西側にはサッカーグランドなどがあります。
東側には何もありません。ある程度先まで草刈りがされていますが、その先は草ぼうぼうの荒れ地です。
施設
キャンプ場には必要最低限の設備しかありません。水道とトイレです。水道については、蛇口を開ける栓が着いていませんので、受付で預かった物をはめて弁の開閉をします。うっかりすると、水道を利用した後、栓を外して持ち帰るのを忘れてしまいそうになります。トイレの後、手を洗って帰ろうとして、あっ、栓がねえみたいな^^;
こちらがキャンプ場のトイレになります。右側が男性用です。個室の方は一応洋式です。
ひろびろサイトでソロキャンプ
設営
あまりトイレや水場から離れると面倒なので、先客から少し距離を取って東側の広々としたあたりに設営します。
人の目の気にならない方向にテントを張り出します。ちょうど、日も西へ傾き始めている頃なので、いい塩梅に日陰になり過ごしやすいサイトになりました。
七角形の半分のサイズの自作グランドシートを広げ、コットを置くと、荷物もご覧の通りきれいに収納できてしまいます。
( ^_^)/□☆□\(^_^ )
設営が終わり、荷物の搬入・展開が終わったので、さっさと始めることにします。買ってきた肴で口開けです。
途中、館林で飲んでるのならと友人が顔を出してくれました。おもてなしに、Colemanのインフィニティチェアを用意しました。でも、すぐ帰っちゃったので、その後は自分がくつろぎます。
少し暗くなったあたりから焚き火をスタートします。
炭の用意ができたので、まずは定番のレバーの炭火焼きです。
牛のシマチョウです。こいつは炭火焼きで余分な油を垂れ流して食べるのが一番ですな。フライパンなんぞで調理したら、油の海になってしまいます。
夜の部
キャンプ場には灯りがありません。遠くの灯りがきれいに見えます。
竹輪とマッシュルームのアヒージョです。後からチーズをのせたのでまだ溶けていませんが^^;
パスタを大きめの袋に入れて、水でふやかしてやります。こうしておけばすぐにゆであがり、食べ終わったアヒージョにぶち込めば、特製パスタのできあがりです。の予定でしたが、腹もきつくなったので、パスタはそのままお持ち帰りして使うことにしました。
本当に何にもないキャンプ場です。月が昇るまでは全く灯りがありませんし、夜は通りからも離れているので静かです。無料で使えるキャンプ場なので、トイレと水があれば平気さ!と言う方にはおすすめのキャンプ場です。ただ、これからの季節はかなり暑くなるのではないかと予想されます。北関東のこの一帯の夏の最高気温は、簡単に35℃を超えてしまうので、利用は夏を除いた季節がいいですね。
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