2021.5.29-30
長距離移動ではどうしても高速道路が使いたくなりますが、緊急事態宣言が発出され高速道路の休日割引も適用休止中です。考えてみれば、高速道路で高額を払ってしまっているのなら、キャンプ場代をケチったところで意味はありません。高速代往復3000円以上かかるなんてことはざらで、その分をキャンプ場代に充てても特に贅沢をしていると言うことにはならんでしょう。ソロで3000円オーバーは敬遠していたのですが、そう考えると選択肢がかなり広がります。みどり市のキャンプ場でファミリーオートキャンプ場そうりなら、比較的近く多少高くてもオートキャンプ場なので、車で乗り入れられるなら雨の多いこの季節は楽だなと思い空きを確認すると、明日は一杯ですと言う回答でした。予約が苦手な性分で、どうしても前日、当日での問い合わせが多く、当然の結果と言えば、当然なのですが・・・同じ沢入に黒坂石バンガロー・テント村という施設もあります。テントサイトもあるのならと言うことで、こちらにもダメもとで電話してみると、こちらはあっさり空いてますよ~と言う返事が返ってきました。ということで、今回は黒坂石バンガロー・テント村にお邪魔します。
黒坂石バンガロー・テント村
こちらのキャンプ所は、群馬県みどり市にあります。草木ダムのダム湖を上がりきったあたりから、国道を外れ山道を登っていきます。沢入駅から約4km程上がると、左手にバンガロー見えてきます。それらを通り過ぎ、小さな川を渡ると左手に管理棟への入り口があります。
こちらで受付をします。薪や炭、アルコールなどは販売しています。
案内図からわかるように、このキャンプ場は二つの川の合流地点で、椀名條川という川で分断されていて、吊り橋が架かっています。
受付棟に隣接したキャンプサイトです。
サイトの区切りは、ロープが張られているだけです。
生ゴミはこちらに捨てられます。
吊り橋を渡ったキャンプサイトです。車は、一度キャンプ場から出て、公道を移動して川を渡ることになります。
こちら側のサイトも、ロープで区切られています。
この日のキャンプサイトの利用は4グループで、全てが川を渡ったこちら側のサイトのようです。割り振られたのは、川に近い一番奥のサイトでした。
サイトから黒坂石川を見下ろしたところです。写真からはわかりづらいかもしれませんが、川まではなかなかの傾斜です。
トイレは、テントサイト入り口付近にあります。水洗で洋式の便座もありました。
こちらが水場です。
調理に使える場所は少なめです。
瓶、缶、ペットボトルと灰は、水場の脇に捨てることができます。
天気予報では、雨の心配はほとんどありませんが、逆に日差しが気になります。木陰もありますが、男前タープを日除けにいつものスタイルで設営します。
他のサイトを背にして、外へ向けてレイアウトしました。この後背後にはファミリーのグループが入りました。
テーブルを出して、とりあえず一段落です。
キャンプ場周辺
設営ができたところで、キャンプ場の周辺を歩いてみました。
車の脇からすぐに降りていけます。対岸にも同じような通路があります。
正面の上の方に見えるのが吊り橋で、右が降りてきた階段です。
手前が椀名條川で、奥が黒坂石川です。
合流地点です。
合流したところからほんの少し下ったところです。はしごがありますが、、この斜面を登ってキャンプサイトへ戻る気はしません。長靴でも、サンダルでもない身ではこれ以上進めないので、来た道を戻って飲み始めることにしました^^
( ^_^)/□☆□\(^_^ )
それでは、川の方を眺めながら飲み始めることにします。
たき火をしながら炭に火を移す・・・いつものパターンです。
今回も、大間々のBeisiaで買ってきたホルモンが中心です。
たまに雲の切れ間から太陽が顔を出し、強い日差しが降り注ぎますが、おかげで冷えたビールがうまい^^
ところで、ここで忘れ物に気づきました。今回は、シングルバーナー(SOTOのレギュレーターストーブ)を忘れているようです。入っているはずのボックスに入っていません。たき火で調理すればいいか・・・
が、薪の残量も少なくなってきました。拾ってくるかぁ^^;
でも、一応買い足しておくかぁ・・・念のため管理棟まで行って薪を購入しておくことにしました。ちょっと細めですが、広葉樹です。800円也^^;
結局、拾った薪をケチりながら燃やし、買った薪には手をつけずに持ち帰ることにしました。
残った薪で朝ご飯の調理もできました。
やっぱり、ご飯はたき火で炊いた方がおいしいのかなぁ・・・最近ガスストーブで炊飯することが多かったので、そんなことを思いながら朝ご飯をいただきます。やっぱりうまい気がする^^;
夜中少々雨が降ったので、乾燥撤収は諦めて撤収しました。なかなか環境のよいキャンプ場ですが、テントサイトが全部埋まるようだと少し騒がしいかもしれません。
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